選挙ポスターとデザインについて
投票に行く人の大半は、家を出る時には、誰に投票するか決めています。
特に、期日前投票の場合は、その傾向が顕著です。
しかし、投票には行くけど、投票する人は決めていない、それどころか、誰が立候補しているか知らないって人も結構いるんです。
ちなみに、あるアンケート調査では、選挙期間中に誰に投票するか決める人が37.2%、投票日当日に決める人も9.8%もいるそうです。
そんな人は、投票所の前に掲示してある選挙ポスターを見て、誰に投票するかを決めるらしいのですが、その時の判断基準って何だと思います?
かつてよく言われたのは、「選挙ポスターのデザインなんて、写真を大きく入れて、大きく名前を書いたらいいんだよ。」
もし、本当にただ単に目立つことが判断基準で投票されるのであれば、人は本能的に危険なもの、嫌なものに目が行くので、それこそ嫌悪感を抱くようなデザインにすれば簡単です。
しかし、いくら目立っていても嫌悪感を抱いた人になんか、絶対投票しないですよね。
なんだか感じのいい人、真面目そう、明るくて元気そう、などと好感を持てる人だと思えることが、投票する際の判断基準になります。
そんな印象を与えることが選挙ポスターのデザインには不可欠です。
好感のもてる選挙ポスターをデザインするポイントは、写真の大きさ、置く位置、角度ですが、何気なく配置されているように見えても実は、緻密な計算によりレイアウトされており、その1つ1つは些細なことでも、それらを積み上げることで、その仕上がりは、大きく変わるんです。
一見しただけで、「なんか他のと違う。この人感じいいよね。」って思える選挙ポスター。
これが私たちがつくるポスターです。
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選挙ポスターと当選率や、重要性については、別の記事で詳しく取り上げます。
ぜひ、そちらの記事もご覧ください。